今、熱中症対策グッズで一番人気であるネッククーラーの仕組みを徹底解説!!
『ネッククーラーはすごく人気だけど、何が凄いの?その仕組みは?効果は?』と疑問を持っている方は多いかと思います。
そこで今回は、ネッククーラーの仕組みと効果を解説していきます!
この記事でわかること…
- ネッククーラーとは
- 商品説明
- PCMとは?仕組みについて
- ネッククーラーの効果と使い方
- その効果とは?
- 使い方について
この記事を最後まで読めば、ネッククーラーの仕組みや効果について丸わかり!
ネッククーラーとは
まず、お伝えするのがネッククーラーとはどんな商品で、それに使われてるPCM素材とはどんな素材なのか、などその仕組みについて解説します!
商品説明
ネッククーラー(28℃)
首元をひんやり冷やして快適にし、28℃以下で自然凍結するPCM素材を使用したネッククーラーです。約60分間、使用可能で首元をひんやり保ち、また何度でも繰り返し使用できるため、地球にもお財布にも優しい!
また、軽量のため持ち運びにも便利です。
ここがポイント!
ネッククーラーは結露しない素材のため、洋服が濡れることがありません。
保冷剤などの場合、結露するため、洋服が濡れてしまい、不快感がありました。その悩みを解決したのが、ネッククーラーなのです!
PCMとは?仕組みについて
ネッククーラーに使用されている素材PCMとはどんな素材なのかについて、次に解説します!
PCMは潜熱蓄熱材とも呼ばれ、NASAが宇宙空間など温度変化が激しい場所において、人間にとって快適な温度を保つ宇宙服を作るために開発された素材です。
PCMの特徴
その1
「暑いときは熱を吸収し固体から液体へと変化し、逆に寒いときは熱を放出し液体から固体へと自然凍結する」といった、繰り返し熱の吸収・放出することができるのが特徴です!そのため、電力などの外部エネルギーを必要せず、エコ素材となっています。
(ネッククーラー(28℃)の場合、融点が28℃のため、28℃以下で自然凍結し、28℃以上で水溶化します。)
*融点とは…固体から液体・液体から固体へと変化するときの温度。水の場合、融点が0℃のため、0℃の時に固体から液体・液体から固体へと変化します。
その2
また、PCMは潜熱利用の熱対策素子であり、PCMが熱を吸収し固体から液体へと変化する間は温度が上昇せず、快適な温度をキープしてくれます。
(ネッククーラー(28℃)の場合、熱を吸収し固体から液体へと変化する持続時間は約60分であり、その間は快適な温度である28℃をキープしてくれます。)
ネッククーラーの効果と使い方
次に、ネッククーラーの効果を解説し、またその使い方について説明していきます!
その効果とは?
人の体温は、体の中の循環する血液を冷やすことで下げることができます。
なぜ、血液を冷やすと体温は下がるの?
血液は、カラダ全体を循環しているため血液を冷やすと、冷えた血液はカラダ全体に行き渡り、体温を下げる効果があります。また、できるだけ大きくて太い血管の近くを冷やせば効率よくカラダを冷やすことができます。
では、体のどこを冷やせばいいのか?
冷却効果があるのは、脈拍が取れるような皮膚が薄いところです。
例えば、手首や首元、ひじの内側やひざの裏側、こめかみなどは、血管と皮膚が近い部分なので、それらの場所を冷やすことで、効率よく血液を冷やすことができ、体温を下げることができます。
よってネッククーラーで首元を冷やすことにより、首元の血管の血液が冷え、その血液がカラダ全体を循環し、体温を下げることができるということです!
使い方について
ネッククーラー(28℃)は、28℃以下の涼しい場所に置いとくだけで、自然凍結し使えるようになります。また、すぐに使いたい場合、冷蔵庫で約15~20分間、冷凍庫で約10分間冷やすことで使えるようになります。
また約60分間、快適な温度である28℃をキープし首元をひんやり保つことができ、また何度でも繰り返し使用できます!
まとめ
今回は、熱中症対策グッズで一番人気であるネッククーラーについて、その仕組みや効果を徹底解説してきました!
暑い夏を乗り切るために、皆さんぜひ、ネッククーラーを購入してみてはいかがでしょうか。
この記事が、皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
以上、最後まで読んで下さりありがとうございました。